小さな贈りもの
誕生日のプレゼント、季節の贈答品、お礼の品、そして頑張った自分へのご褒美。大切な人、身近な人に贈りたい、実は私も欲しかった・・・そんな品々をご紹介します。





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2008.02.10  ぽち袋と江戸からかみ


ぽち袋おたのしみ帖ぽち袋おたのしみ帖
(2008/01)
アスペクト編集部

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先週のことです。 きっかけは、本屋で、この可愛い"ぽち袋おたのしみ帖"を手に取ったことでした。

最近、日本の文化や和の小物に関心が湧いてきている私の目をすかさず捉えた一冊です。

以前から、お年玉やのし袋は、少しこだわりを持って選んでいたのですが、ちょっとしたお礼やプレゼント代わりにお金を包む際、とっても重宝なぽち袋。

気に入ったものを見つけた時に、ちょこちょこ買い置きしていたので、何だか無性にぽち袋が欲しくなってきた私・・・。

そして、この本を見つけた直後、久々に通りかかった浅草通りに洒落たショールームを発見絵文字名を入力してください

ショーウィンドウ越しに奥を覗くと、なんと、ぽち袋が並んでいるではありませんか!?

えっ、ここってぽち袋とか和紙の専門店だったんだ・・・と、恐る恐る自動ドアをくぐったのが、㈱東京松屋のショールーム・ショップでした。

和紙のステーショナリーだけでなく、「江戸からかみ」「手漉き和紙」をはじめ屏風、衝立、障子、伝統的襖建具などを用いた和の空間を中心とする和紙インテリアの総合ショールーム・ショップ。

以前、この前を通った時は、確かに障子や屏風などがショーウィンドウに陳列してあった記憶はありましたが、その時の建物とは明らかに異なる鉄筋コンクリート12階建てです。

その内、1階から4階までがショールーム兼ショップになっており、5階~12階は、賃貸マンションで、その各住戸は、実際に「江戸からかみ」「手漉き和紙」を用いた住空間となっているのだそうです。 老朽化した建物を建て直し、昨年5月にオープンしたばかりでした。

夕方の遅い時間だったので、もう2階から上の照明は落とされていたのですが、オーナーの奥様と思われる方が、ご親切に、「どうぞ、様々な"からかみ"や、調度品が展示してありますから、ご覧になってください。」と、勧めてくださったので、恐縮しながら、お言葉に甘えて2階に上がると・・・

江戸からかみ6 ①  江戸からかみ7 ②  江戸からかみ6 ③  江戸からかみ10 ④  江戸からかみ11 ⑤  江戸からかみ12 ⑥  江戸からかみ13 ⑦

松 昔ながらの製法で作られた"江戸からかみ"の襖・屏風と、長野県の北安曇郡の工房で製作された大須賀夫妻のステンドグラス"あかり"のしつらえ。(①、②)
松 「江戸からかみ」や「手漉き和紙」のふすま紙の展示パネル(600種類もあるとか。)(③)
松 戸引手(よく見ると、鶴や千鳥、瓢箪などの形があります。)(④)
松 小ぶりな屏風と前述の"あかり"(⑤、⑥)
松 手漉き和紙に書かれた和歌。(⑦)

ご紹介しきれませんが、他にも、障子や陶器、ガラス器、漆器なども展示され、贅沢にスペースを使ったショールームは、とても見応えがありました。

中でも圧巻は、戦争で全て焼失したと思われ、幻となっていた江戸時代の"からかみ"の版木。 近年になって地方の疎開先から見つかり、ようやく"お江戸"に戻ってきたのだそうです。

江戸からかみ1

ちょっとわかり難いですが、龍の文様の版木。

江戸からかみ2

版木の数々。

江戸からかみ3  江戸からかみ4
こちらは、岐阜県に疎開していた版木で、裏に、「天保11子(?)六月」と墨書があります。

江戸からかみ5 版木と摺られたから紙。 こちらは、本郷のお寺で見つかったもの。

"から紙"とは、平安時代、唐から渡来した「紋唐紙」を和紙に模造したものだそうです。

文様を彫刻した版木に主として雲母や胡粉(貝殻の粉末)を絵の具として手で摺ったものとか。

当時は、和歌を筆写する詠草料紙として使われたそうですが、中世以降、屏風や襖等に貼られるようになったのだそうです。

あーっ! " ぽち袋"から"江戸からかみ"へと、かなり飛躍した展開になってしまいました。

でも、偶然、バイヤーでもないのに、未知の世界だった伝統工芸品の一つに触れることができたのは、本当にラッキーでした。

なんだか、小さな贈りものが、大きな贈りものになってしまったような体験でしたオンプO1

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tourienさんへ

江戸からかみの文様は、公家好み、寺院好み、武家好み、町家好み等の傾向があるようです。
tourienさんがおっしゃる通り、龍の文様は、お城や、寺社仏閣かもしれませんね!
龍の爪までは、気がつきませんでした。 今度行ったらチェックしてみようかしら・・・。 爪の数で位がわかるんですね。 勉強になりました。

ところで、ぽち袋のことは、すっかり頭から抜けていました。 閉店間際に入店したため、見る時間すらありませんでした。 こちらも、次回のお楽しみにとって置きます。

2008.02.12(13:15) / URL / piyodivo / [ Edit ]

薄雪草さんへ

そうなんです。 最近、記事がUPできなかったり、ブログのフォームが崩れてしまったりと調子が悪いな~と思っていたら、昨日は、サーバーに障害が発生し、全くアクセスできなくなってしましました。
でも、ようやく回復したようです。 ご心配お掛けしました。

さて、江戸からかみの工房ですが、江戸からかみの加飾の技法には、木版手摺りの他に、渋型捺染手摺りや金銀箔砂子手蒔きなどがあり、それぞれ唐紙師、更紗師、砂子師と分かれ、伝承されているそうです。
東京では、文京区、台東区、練馬区などに、十数軒あるのみとか・・・(文京区湯島天神のそばの小泉哲・幸雄親子etc.)

日本人の美意識がふんだんに盛り込まれたからかみの文化は、国の財産ですよね!
2008.02.12(13:00) / URL / piyodivo / [ Edit ]

こんばんは!

アーーーいいですね!ため息がでます。
龍の文様の版木・・・何処の家に使われたのか・・・?
やっぱり、お殿様、神社仏閣でしょうか・・・?
龍は、爪の数、3爪か5爪かで位が分かると・・・聞きましたが、
勿論、5爪が上です。

ところで、ぽち袋は見つかったのですか?
2008.02.12(00:20) / URL / tourien / [ Edit ]

こんばんは!

安心しました(^O^)

一時 アクセス出来なくなっていたので…
2008.02.11(23:49) / URL / 薄雪草 / [ Edit ]

夜分に!

江戸からかみは初めて見ました!
江戸の文化は粋ですね~このような襖紙をつかったら部屋の雰囲気もガラッとかわるでしょうね~ 特に版木は素晴らしいの一言です!
手彫りで緻密な模様にため息が出ます…いいものを見させて頂きました!
このような素晴らしい伝統工芸を後世に継承して欲しいものです!
工房はどこにあるのでしょうかね?
2008.02.11(01:45) / URL / 薄雪草 / [ Edit ]

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ブログも、ネットショップも全く初めてのpiyodivoと申します。清水の舞台から飛び降りる気持ちでこのブログを立ち上げました。あたたかく見守って下さいませ!



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